ロシア語留学にオススメの国がベラルーシである理由

  • 2019年12月12日
  • 2019年12月24日
  • 留学

今回はロシア語を勉強している人、ロシア語留学を考えている人に向けてベラルーシ共和国について紹介します。

ベラルーシ、という国を一度くらいは耳にしたことがある人はまぁまぁいると思います。

しかし、この国は日本人の99%が生涯行くことのない国と言われています。

実際、それくらいベラルーシはマイナーな国です。

しかし、この国が様々な魅力で溢れていて、ロシア語留学にオススメできることも事実です。

というわけで、現在この国ベラルーシで留学中の僕が、国そのものについて、日常生活、大学の授業など全てを解説していきます。

ロシア語を勉強している人、ロシア語留学でどこに行こうか迷っている人は是非参考にしてください。

Amazon.co.jpで買う

ベラルーシ共和国とは?

ベラルーシ共和国と言っても聞いたことがない、という人は結構いるはず。

実際、ヨーロッパの中では発展途上国だと位置づけられてますし、かなりマイナーな国です。

ベラルーシ-Wikipedia

ベラルーシは東ヨーロッパにあり、「白ロシア」とも呼ばれています。

場所はロシアの左隣です。

あまり知られていない割には結構大胆な場所にあり、国の面積もそこそこあります。

ウクライナ、ポーランドなどがお隣さんです。

人口は900万人。首都であるミンスクの人口が200万人です。

国そのものはやはり、そこまで大きいわけではないですね。

公用語はベラルーシ語ロシア語の二つがありますが、日常生活の99%をロシア語が占めています。

ベラルーシ語は日本でいう古文のような位置づけです

現在は地下鉄のアナウンスや、地方の年配の人々のあいだでのみ使われている言葉となっています。

ちなみに、この国のほとんどがベラルーシ人です。

日本人からすると白人の見分けなどつかないのであまり関係ないんですけどね。

ヨーロッパ最後の独裁国家!?

この国の特徴の一つが、

ヨーロッパに現存する唯一の独裁国家であるところです。

ヨーロッパの中で死刑制度が残っているのもベラルーシだけです。

ですので、国際的には経済制裁を受けてたりします。

自由主義の国(アメリカなど)とは関係がそこまでよくなく、反対に社会主義の国(ロシアや中国など)との関係が深いです。

独裁国家ならではのルールは結構あります。例えば、

・美人なモデルは海外に行ってはならない

・半年以上働かなければ罰金

などです。他にも様々な法律があります。

ベラルーシの経済状況

日本と比較するとこの国の経済はあまりよくないです。

実際、旧ソ連諸国の中ではそこまで貧しい国とはされていませんが、やはりお金持ちの国とは言えません。

新卒の給料が4万円くらいらしいです。日本人からすると考えられないかもしれませんね。

お金に困っている人が多いのかわかりませんが、地下鉄の駅のホーム近くでお金をねだるためにパフォーマンス↓をしたり、正座している人をたまに見かけます

ベラルーシの治安は最高!?

ベラルーシに関して、悪い印象を与えかねないようなことを書いてしまいましたが、

実際にこの国来てみると驚くほどそういった悪いイメージが払拭されます。

この国の治安はめちゃくちゃいいです。

もちろん海外ですので、基本的なところ(スリや置き引き)には注意しなければなりません。

ただ、日常生活で治安の悪さを感じることはほとんどないはずです。それくらい平和です。

よく海外では、「夜一人で外出してはいけない」なんて言われますが、この国ではそんな心配も正直いらないくらいです。

ミンスクは意外と都会!?

ベラルーシには6つのオーブラスト(州)があります。ミンスク、ブレスト、ゴメリ、グロドノ、マギリョフ、ビチェフスクです。

そのうち、ミンスクが首都とされています。

ベラルーシは比較的小さい国ですが、ミンスクは世間で思われているより意外と都会、といった印象です。

一応、遊び場所はなんでもあります。

バーやクラブもありますし、ところどころにカジノ↓もあります。(日本人でもパスポートを見せれば入れる)

ベラルーシでのロシア語留学がオススメな理由

これまでベラルーシの魅力について語ってきましたが、ここからが本題。

ベラルーシがなぜロシア語留学に適した場所であるのかを説明していきます。

安い費用でロシア語留学できる〜物価について〜

ロシア語留学でベラルーシをオススメする最大の理由、、、それは、

留学費用をめちゃくちゃ安く抑えることができる

ということです。

それは大学の授業料にも、日々の生活費にも当てはまります。

まずは授業料。

ベラルーシの留学生が一年間(10ヶ月)で払う授業料は、30万円くらいで済みます。

日本の大学と比べるとめちゃくちゃ安いですよね。

ベラルーシで留学生がロシア語を勉強する主な大学と言えば、

・ベラルーシ国立大学

・ミンスク言語大学

です。

ベラルーシ国立大学は日本でいう東大のようなもので、ミンスク言語大学は東京外大みたいな感じだと思います。

ちなみに、僕が留学していたのがミンスク言語大学。

ミンスク言語大学はその名の通り外国語を勉強するための大学なので、結構外国語をペラペラ話せる人が多い印象です。日本語学科はありません。

留学生が払う費用はどちらの大学でもあまり変わりません。

次に生活費です。

ベラルーシの物価はかなり安いです。

結論から言うと、ベラルーシでの生活費は月/30000〜40000円くらいですみます。

ベラルーシではベラルーシ・ルーブルという通貨が使われていて、1ルーブル当たり50-55円くらいになっています。

例えばスーパーで売っている食べ物だと、

・じゃがいもが1キロで60円(4ルーブル)

・1.5リットルのミネラルウォーターが30円(0.6ルーブル)

・出来合いのパン(種類が豊富)が40円(0.8ルーブル)

になっています。

詳しくはこちらのサイト↓に書かれていますので、ベラルーシの物価についてもっと知りたい方はどうぞ。

ベラルーシ5種類40品目の物価一覧を大公開

ちなみに、物価が安いのは食べ物だけではありません。他にも「安っ!」と感じることがたくさんあります。

例えば、賃貸のアパートです。

他の記事でも紹介しているのですが、僕は留学中に寮を抜けて賃貸契約し、現在はアパートで一人暮らしをしています。

地下鉄の駅から徒歩5分ほど、かつ一人暮らしには十分すぎるクオリティで月/35000円です。

その他もろもろいろんな物が安いです。

勉強に集中できる

ベラルーシで留学するメリットは物価が安いことだけではありません。

とにかく勉強に集中できること

も大きなメリットです。

語学留学であるならば、勉強することが本分ですよね。

「留学したはいいけど、肝心な語学力が身につかなかった・・・」となれば、元も子もありません。

上でも少し述べましたが、ベラルーシは良くも悪くも平和な国です。

東京と比べるとすることが格段に少ないです。

ですので、そこまで遊びに没頭してしまうような環境ではありません。

本気でロシア語の勉強に集中したい、という人にはオススメです。

逆に刺激を欲する人には向いていないかも。。。

〜追記〜

ロシア語留学する人は自主学習もかなり大切になってきます。

授業だけに出席して自分では勉強しないとなると、正直あまり伸びないです。

これはどこの国に行ってもそう。

単語帳・文法の参考書だけは絶対に持って行きましょう。

以下↓ではより詳しくロシア語参考書を紹介しています。

ロシア語の勉強にオススメの本・参考書・単語帳を5冊厳選して紹介!

留学生活を過ごしやすい

ベラルーシは留学生活を過ごしやすい国だと言えます。

例えば、通学に全然時間がかかりません。

ミンスクの中心部には以下↓のように地下鉄が走っています。

上でも述べましたが、ミンスクで留学生がロシア語を勉強する主な大学と言えば

・ベラルーシ国立大学

・ミンスク言語大学

の二つです。

どちらの大学の寮も地下鉄、もしくはバスで行ける距離にあります。

ちなみに、青いラインの116番の近くにあるのがベラルーシ国立大学、117番にあるのがミンスク言語大学です。

もう一つ、

授業が簡素です。それでいて、しっかりロシア語を学べます。

下の写真↓は、ミンスク言語大学で留学生が授業を受ける校舎になります。

たくさん教室があって、そこで少人数のレッスン形式で授業が行われます。

そこまで重苦しいものではありませんし、もし行きたくなければ勝手に休んでも何も言われません。

そういう意味で、余計な神経をあまり使わないと思います。

まぁ、休むのは良くないんですが。。。

まとめ

いかがだったでしょうか?

ロシア語留学なら「ロシア」と考える人も多いかもしれませんが、「ベラルーシ」はかなり魅力的です。

人も優しく、空気も日本と違ってきれいです。また、平和で治安もいいです。

勉強に集中したい人にとってベラルーシでの留学は最高です。