慶應の交換留学の全てを慶應生が解説!GPA&倍率は関係ない!

  • 2019年11月17日
  • 2019年11月27日
  • 留学

慶應生で交換留学を考えている人は多いはず。今回はそんな人たちに向けたお話です。

最初に述べておくと、この記事を書いてる僕は慶應生であり、交換留学に受かり二次試験を突破したものの辞退しています。

以下↓証拠画像になります。こちらは二次審査の面接に受かったのち、三田キャンパスに召集されるときに受け取る書類です。

他の受かった時のスクショは残していません。。。申し訳ありません。。。

辞退した理由は後にも述べますが、交換留学の許可が下りた後にロシア語留学に変えたくなったからです。

交換留学に向けて準備し、書類選考と面接を突破した経験を自分だけにとどめておくのはもったいない気がするので、留学を考えているすべての慶應生の皆さんになるべくたくさんの情報をお伝えします。

とにかく交換留学の選考について早く知りたい方は、概要などを飛ばしてもらって構いません。

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慶應の交換留学の概要

まずは慶應の交換留学がどういうものか説明します。基本的には他大学のそれと変わりません。

交換留学とは、大学が協定を結んでいる他大学と互いの学生を交換することを言います。その目的は、異国の学生との文化交流です。

学生からしてみれば普通に留学していることになりますが、大学側は威厳がかかっているので優秀な生徒を送り出さなければいけないのが特徴です。

慶應の交換留学の応募時期は1年のうちに3回チャンスがあります。9月・11月・翌年の5月です。

第一期と第二期の人(9月と11月の選考に選ばれた人)は翌年の夏に、第三期の人はその年の12月に留学に行きます。

交換留学の制度そのものについては、慶應義塾大学 国際センターの公式サイトを見たほうが早いのでそちらをどうぞ。

交換留学がいい理由

話が変わりますが、留学を考えている人がなぜみんなこぞって交換留学に行きたがるのでしょうか?

それは、後で説明しますが、費用の面や単位認定などでメリットが大きいからです。

よって、長期に渡って行われる選考があります。これが自由に行くことができる私費留学との違いです。

どこの大学でもそうかとは思いますが、交換留学の選考に受かる人たちは優秀な人がほとんどです。

費用&奨学金

どこの国のどの大学に行くかで費用は変わってきますが、大体150から200万円だとされています。

これは慶應だけに限りませんが、交換留学は大学自身が運営しているプログラムなので学金がとてつもなく豊富です。場合によっては費用を大幅に抑えることができます。

交換留学のメリット

交換留学のメリットについて説明します。私費留学特に慶應の交換留学はコミュニティが大きいので他大学以上にメリットが大きいです。

費用が安い

交換留学が人である一番の理由は、費用が安いからです。

普通は留学となると、現地の大学の授業料+住居費+生活費+渡航費+保険料+交遊費などが全部必要ですが、交換留学の場合はまず現地の大学での授業料が要りません。自分の属している大学の授業料を払うだけでいいことがほとんどです。なんせ、お互いに学生を派遣しあっているわけですから授業料もお互い様ということです。

例えば、アメリカの一流大学に通う場合年間で300万から400万円必要であるとされています。そして、このうち150万から200万円が授業料なのです。授業料を支払わなくてもいい交換留学の場合、この授業料はタダになるのです。

単位をとれる

交換留学もう一つのメリットは、単位を現地の退学で取れることです。

よって、留年せずに(学年を遅らせずに)留学に行くことができます。

どの程度単位を取れるのかは学部・留学する大学によって違いますが、慶應では基本的にどこの学部でも学年を落とさずに留学できます。これを「遡及進級する」といいます。

豊富なサポート

交換留学は大学が全力でサポートしてくれます。学生に何か問題やトラブルがあったら困るのは大学側だからです。

慶應の場合は、交換留学生が入る保険は基本的に決まっています。また、住居のことなどに関しても、何でも質問に答えてくれます。

箔がつく

これは人それぞれの感じ方もあるかもしれませんが、交換留学には箔が付きます。

交換留学に行く=大学を代表して留学に行くということです。すなわち、「優秀である」と思われる可能性が高いのです。

デメリット

交換留学のデメリットについて紹介します。

基本的には交換留学にはメリットが多いものの、私費留学でしかできないこともあります。

留学期間が決まっている

慶應の交換留学は1年(10か月)と定められています。

他大学なら半年の交換留学制度があるのですが、慶應生は交換留学に行く場合必ず1年行かなければなりません。

自分好みにアレンジできない

これは人それぞれかと思いますが、留学を自分好みにアレンジできません。

交換留学の場合は滞在する大学・学部・授業も決まっています。そのため、現地の大学で学びだしてからは後戻りができません。

例えば、急に何かに挑戦したい、と思っても普通の学部生と同様に授業には参加しなければなりません。

一次審査〜難易度

ここからが本題です。どのようにすれば慶應の交換留学の学内審査に通ることができるのでしょうか。全体的な流れを自身の経験とともにお伝えします。

僕は第一期に出願した時には一次審査で落とされましたが、第二期では二次審査にも通ったので、落ちた時と受かった時の違いなどに関しても詳しく書いていきます。

一次審査はまず書類選考です。オンライン上で特別に設置されたページで出願する期間が約1ヵ月ほどあり、その期間内に全ての書類を揃えて提出します。

この一次審査は二次審査と比べても断然重要で、注意すべき点がいくつもあります。

自分で書かなければならないのが、自身の経歴(出身高校、学生時代に何をしたかなど)、志望理由、留学先での生活、志望大学についてです。

また、自分が書くわけではないものの提出しなければならない書類もあります。顔写真・学業成績表・語学能力成績表(IELTSやTOEFL)・親権者の同意を含む誓約書です。

本人の志望理由などと、本人の授業の成績・語学のスコアが合わせて見られます。しかし、後者については。。。。。

GPA・語学力・倍率は関係ない!

結論から言うと、慶應の交換留学の審査に関してはあまりGPAは関係ありません。

国際センターのホームページを見てもらえればわかる通り選考では、「交換留学用成績係数」という計算方法が使われていて、それで3.30を超えれば、交換留学に出願する最低限の資格は確保できます。

語学スコアも同じです。TOEFL ibtで7.0もしくはIELTSで5.5以上を取れて入れさえすれば出願条件はクリアできます。

出願条件をクリアしていても、成績が低いと受かりにくいんじゃないの?と思う方もいるかもしれません。

確かに、他サイトでは交換留学に受かっている人たちはみんなGPAが3.0以上の人たちばかりだとか、いろいろ書かれていますが、そんなことはないです。信じないで大丈夫です。

実際に、僕は第二期に出願した時GPAが2.18であり、IELTSスコアも6.0しかなかったのですが、無事に一次選考を突破できました。

基本は志望理由がみられている、と思ってもらって結構です。

そりゃ、GPAは良いに越したことはないですが、低くてもくよくよする必要はない、ということです。

また、倍率についても考える必要は一切ありません。体感では倍率は3倍くらいかなと思っているのですが、受かる人は受かる、受からない人は受からない、という考え方で大丈夫です。

つまり、相対評価ではなく絶対評価である、ということ。倍率を気にする必要はありません。

適当にしない

これは当たり前のことですが、適当なことをすると落とされます。

これも僕の体験談なのです。交換留学の書類審査では顔写真の提出が求められるのですが、自撮りは禁止されています。

にもかかわらず面倒くさいと感じた僕は、顔をアップにして自撮りしたことがバレないように肩から下を写さずに自撮りしました。で、その写真を提出してしまいました。

それが原因かはわからないのですが、第一期の一次審査で見事に落とされました。

適当にする人はいないと思いますが、何事も面倒くさいと思わずにちゃんと書類を完成させましょう。

二次審査〜難易度

二次審査は面接です。三田キャンまで行って15分ほどの面接を受けます。服装の指定はありませんが、みんなスーツで受けに来ます。

各自面接が始まる時間が指定されていて(一次審査の合格通知で)、みんな面接が始まる30分前には来て、待機室に行きます。

面接が始まる10分前には指定された部屋の前に行きます。椅子が3台ほどあり、自分よりも先に面接する人が既に座っています。

面接は普通にする

面接は普通が一番です。

ここで言う「普通」とは、何も対策しないということではなく、「特別なことをしない方がいい」ということです。

特別に対策しすぎると、かえっておかしくなります。

例えば、僕の時は紙に言いたいことを書いて丸覚えしている子がいました。

あれはやめた方がいいと思います。質問されて発言するときに、丸覚えしているのって結構バレますし、なによりも丸覚えしているといざ発言するときに熱がこもらなくなります。

「留学に行きたいんだ!」という気持ちを面接官に本気でぶつけるためには、その時に自分で考えた言葉を直接言わないとダメなのかなと個人的には思っています。実際に僕はそうしました。

熱を込めて言う

自分が思っていることを心から本気で言うこと、これが結構大切です。

「自分は絶対に留学に行かなければならない!」という気持ちを伝えましょう。

そうすれば自然と緊張は溶ける、はずです。。。。。そう簡単に緊張はほぐれないものですが。。。。。

慶應生へ〜私費留学のススメ〜

慶應生の中には私費で留学している人もたくさんいます。

メジャーな国、例えばアメリカやイギリス、オーストラリアなどの英語圏では一流の大学に行こうとするととてつもなく高い費用がかかります。

しかし、英語以外で留学を考えている人や、英語ネイティブではない国で英語留学を考えている人は、交換留学でなくともそこまで高くない費用で留学ができます。

また、交換留学のデメリットのところでも書きましたが、私費留学なら個人で好きなところに留学でき、かつ自分が思うような留学にできるのは事実です。

ちなみに、僕はロシア語を勉強するためにベラルーシに留学しているのですが、生活費は日本に比べるとかなり安いです。

また、先輩でロシア語留学している人の中には寮費が月1000円といったところに留学している人もいます。

こういったことが交換留学ではできないので、私費留学を考えてみるのもありかもしれません。

最近よくネットで見るセブ島留学といったもの、あれも私費留学の一つです。

セブ島はフィリピンの島の一つなので英語留学ができるというわけです。特に、最近ではセブ島で英語を鍛えるのみならず、新たなスキルを身に着けることもできます。

未経験からデザイナーになれるくらいのスキルを一気に、それも英語と同時並行で学べるので、下記の留学はめちゃくちゃオススメです。

ある程度の英語力に達していて「ビジネス英語を学びたい!」という方以外はまずフィリピンなどで安く英語留学するのはかなりお得です。

メジャーなアメリカとかイギリスとか費用がかなりしますので。

※交換留学で行けるのならまずは交換留学を目指すことをオススメします。とくにメジャーな国では交換留学と私費留学では費用に大幅な違いがあります。

まとめ

慶應の交換留学はそこまで本腰を入れて構えるものではないです。

留学に対する思いをしっかり書き・伝えることができれば合格はすぐ先にあります。

いずれにせよ、留学とは人生における大きな財産になるものです。

ちゃんと自分でよく考え、自分に何が必要か、留学でどんな風に成長したいのかを想像できれば留学をよりよいものにできるはずです。